結婚は我慢と忍耐。
そう思っている限り、
夫婦関係はうまくいかない。
前回、私は両親との関係に向き合いながら
「過去の幻影」と手放すプロセスに入った。
正直、かなりしんどかった。
でもこの経験があったからこそ
私はある決意をすることになる。
結婚までの現実(当時の話)
幹生との結婚は、
両親に7年間反対された。
理由はシンプル。
年下で、高卒だから。
私はそこまで結婚願望がなかったから
「別にこのままでもいいか」と思っていた。
一方で幹生は、
どうしても結婚したかった。
そんな温度差の中で
私たちは何度もぶつかった。
価値観も性格も違いすぎて
お互いが理解できない。
私はとにかく
「分かり合いたい」と思って
話し合いを求め続けた。
夜中に喧嘩して、
そのまま朝まで話し合う。
いわゆる“朝まで生テレビ状態”。
今思えば、
完全にやり方を間違えてた。
真剣に話しているのに
ふと見ると幹生は寝ている。
それを見て、さらに怒る。
泣きながら
「もう出ていく!」と
夜中にパジャマで飛び出すこともあった。
でも、よく考えたら
自分の家だった(笑)
めちゃくちゃだったけど
この頃に生まれた言葉がある。
「サボってると、愛されないよ」
これは今でもずっと使っている。
母との対立(当時の話)
結婚準備の中でも、
母とは何度も衝突した。
何を決めてもダメ出し。
料理、式場、引き出物、
すべてに口出し。
そして何度も言われた。
「結婚なんて我慢と忍耐だから」
「あなたのやり方では絶対うまくいかない」
その時、私は心の中で決めた。
「それ、絶対違う」
そして言った。
「お母さんの言ってることが
間違ってるって
私の結婚で証明してやる」
今の私から見ると
今振り返ると、この頃の私は
まだ母と完全に
分離できていなかった。
・反発している
・認めたくない
・でも影響は受けている
そして正直に言うと
この頃はまだ
「一生分かり合えない」と思っていた。
もし母がいなくなっても
何も感じないと思っていたくらい。
でも、それでも一つだけ
今と変わっていないことがある。
ここが核心
それは
「結婚=我慢と忍耐ではない」
という考え。
そしてもう一つ。
「サボっていると、愛されない」
これは当時から一貫していた。
愛される関係は
・我慢することでも
・耐えることでもなく
向き合い続けること
関係を育て続けること
その“姿勢”の積み重ねでできるもの。
母の理解(今の視点)
今なら分かる。
母はただ、
寂しかったんだと思う。
娘が離れていくこと
自分の役目が終わること
不安だったし、怖かった。
でも当時の私は
それを受け取る余裕がなかった。
だからぶつかり続けた。
結婚へ
いろんなことがあったけど
最終的には妹の後押しもあって、
結婚することになった。
ただ、私にとって結婚は
ゴールではなかった。
「ここからどう生きるか」
そのスタートラインだった。
この時はまだ知らなかった
この結婚生活の中で
自分の一番深い部分と向き合うような
出来事が起きることを。
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