旦那さんが妻にイラッとするので一番多いのが、「小言や嫌味を言われた時」なのは知ってたかな?
例えばどんな事を言ってるか考えてみると、
- 「脱いだ靴はそろえてよ」
- 「食べた食器は片付けて」
- 「ゆうべ鍵がかかってなかったんだけど」
- 「シャンプー切れてたら言ってよ」
- 「電気つけっぱなしで寝ないで」
- 「トイレットペーパーなくなったら替えてって言ってるでしょ」
- 「水そんなにジャージャー出して洗わないで」
- 「なんで靴下逆さまに脱いで出すかな?」
もう出てくる出てくる、キリがないのでやめるけど、こういう細かい些細なことをいちいち取り立てて叱るのが「小言」です。
今回は「小言や文句ばかりのイライラ妻にならない秘訣」を紹介します。
この記事は「妻活メールマガジン」から抜粋&再編集しています。
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なぜ小言や文句を言ってしまうのか?
あなたはなぜ小言や文句をいいますか?
直してほしいから。謝ってほしいから。自分が困るから・・・
結局は「自分自身が困るから」だよね。彼の態度を改めてほしいというより、自分のため。
そもそも。そのルールって誰が作ったの?
家族全員一致で決めた?洗濯物をこういう風に仕分けますよ。って全員が納得して決めたの?
マイルールが多ければ小言も増える
小言の元になるルールは、誰が作ったの? “私自身”が作ったんだよねぇ。
私はこれを「マイルール」って呼んでます。このマイルールが多ければ多いほど、小言も増えますよ。
自分で勝手に作ったくせに、それを守らない!って怒ってるんだよ。旦那さんにしてみれば「知らんがな」って事です。
そしてこの小言の性質はおもしろいんだけど、言えば言うほど増えていきます。
気になればなるほどドンドン気になります。
おもしろいよねぇ。マイルールから小言がドンドン飛び出すイメージ。そしてこのマイルールの元は何でしょう?
マイルールの元になる「コアビリーフ」ってなに?
「〜するべき」「〜しないといけない」「〜であるはず」みたいなことを「コアビリーフ」と言います。
あなたの価値観、信念、思い込みがコアビリーフになって、それがマイルールを作り上げる。
そして「普通こうだよね」という自分の常識が世界の常識という、バカでかい壮大な世界征服者になっちゃってるのよ!
結婚する前はあんなに可愛かったあなたが、今では怖い世界征服者…
で、一方で男の人ってそういう小言を言う人は少ないです。たまに言う人もいるけど「この部分に関してだけは…」っていうパターンが多いですね。
小言や文句は誰のため?
試しに私は以下の実験をしてみました。
- ビールの空き缶を放置する
- 食べた後の食器をテーブルに放置する
- トイレットパーパーを使い切って補充しない
- 洗面所のタオルを洗濯機に入れて新しいものをかけない
すると結果はビックリでした。
(夫の)幹生は一切の小言を言わずに、何事もなかったかのように、翌朝、空き缶をゴミ箱に捨て、食器を下げて洗い、トイレットペーパーは補充され、タオルもかかってました。
やった後に「洋子、トイレットペーパー、新しいの入れといたよ」もナシ。
私だったら、いちいち取り立てて叱ってるのに、彼は何も言わないの。
そこで彼に聞いてみました。「なんで幹生は、私が置きっぱにした空き缶を何も文句を言わないでゴミ箱に捨てるの?」って。
そしたら答えが神!!!!!何だと思う?
ええええええ?
有名な登山家に「なんでエベレストに登るのか?」って聞いたら「そこにあるから」って答えたのと同じじゃんねぇ。
もう私は感動に打ち震えて、幹生をハートの目で見つめて「幹生、登山家の言葉と同じだね」ってその説明をしたよ。
でも彼は「ふ~ん」って気のない返事をして、どっかに行っちゃいました。感動を分かち合えない私たち(笑)
勝手にマイルールを作らない
でもでも、そんな事はどーでもいい。私が言いたかったのは、
「私が勝手にマイルールを作って、それに従わないと言ってギャースコ文句を言ってた」ってこと。
でもね、
それは幸せか?誰かを幸せにしてるの?
あなたは何のために、家事をしてるの?仕事をしてるの?
幸せになりたいからじゃないの?小言や文句を言ってて幸せ?
サボってると、愛されないよ!
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