妻活プランナーの森洋子です。
このブログは私がコロナ陽性になって自宅療養して分かった「困ったこと」「やっておけば良かったこと」などをお届けしますね。
幸いなことに私も娘も軽症、そして夫の幹生はPCR検査で陰性だったけど、思いもしないことがたくさんあったよ〜。
コロナで自宅療養する前にやっておけば良かったこと
1.レトルト食品を常備してなかった
私はあんまりレトルト食品が好きじゃなくて、普段の生活で使わないんだよねぇ。
コロナ体験談その1でも書いたけど、東京都から届いた食料、飲料の物資がすごかったのよ。
災害時のことも考えてカップ麺、ご飯、中華丼のもと、おかゆ、カレー、パスタソースなんかは買っておいてもいいかなと思いました。
食べ物は1週間分の作り置きを毎日少しずつ食べてたけど、やっぱり飽きるんだよね。
そんな時にレトルトのカレーやパスタ、カップ麺をちょこちょこ挟むと、いい刺激になりました(笑)
2.体温計が一つしかなかった
これも体験談その3で書いたけど、体温計が1個しかなかったので、
最初にかかった娘が貴重な一つを彼女専用にして、他の家族が使うために、急きょ買い足しました。
これも唯一の陰性マン・幹生がいたから買い出しに行けたけど、全員が陽性だったら一つを使いまわしだよね(笑)
3.薬(風邪薬、解熱剤)がなかった
元々あまり病院に行かない、薬も飲まない家族なので、簡単な市販薬の常備もしてないんだよねぇ。
体験談その1で書いた、娘の急な発熱に驚いて、発熱センターに電話した時に
「普通の解熱剤を飲んで」
って言われたけど、用意してなかったのでこれも焦りました。
だから使わなくてもいいので、何かのとき用に風邪薬と解熱剤は買いました。
4.お風呂に入っちゃダメ
これには本当に驚いたよー。
私は風邪をひいたらお風呂に入る派なんだけど、コロナは入っちゃダメです!
ものすごい脱力感、倦怠感、疲労感に襲われて、その後全く使い物にならなくなるのでマジで要注意。
シャワーで軽く汗を流すだけにして、長湯はやめましょう。
5.幹生がクレジットカードの引き落とし先をメガバンクのリアル店舗にしていた
これはもうケンカ寸前の出来事!!
自宅療養の期間中に夫のクレジットカードの引き落とし日があったの。
そんで彼は「仕方ないだろう!銀行に行けないんだから」って入金をしないで放置しようとしてたのよ。
そんなことしたら滞納になって信用情報機関(ブラックリスト)に載っちゃうのに〜!!
って言っても「仕方ないだろう!銀行に行けないんだから」の一点張り。
「クレジットカード会社に電話して相談したら?」と言っても彼にとっては余計なアドバイス。
妻活的に言うと男性は問題解決脳なので、自分でひとりで考えて、自分ひとりで解決したい。
「病気の妻なんかの力は借りん!」と思ったかどうかは知らないけど、仕方がないので放っておきました。
結局、先に完治した娘が外出OKの日が、支払い期限最後の日に偶然重なって、彼女にお願いして入金してもらったみたい。
はぁ〜、セーフ
でも、これを機にネットバンクに変更・・・とかはない様子(笑)
6.図書館の本を返せなくなった
これは自宅療養中に図書館で借りてた本の返却日がきてしまったのと、予約した本の受け取りにも行けなかったこと。
電話をして事情を説明したら、予約の本は2週間位延長してくれて、返却も治ったらいつでもいいですよと言ってくれました。
何でも相談してみるってのが大事だなぁって、痛感した出来事です。
7.テレビ・動画が見れない、本が読めない、スマホ・パソコンが使えない
これはなんとも言えない疲労感や倦怠感で、見ても読んでもすぐにグッタリしちゃうのよ。
だから熱がなくても、ずーっとベッドで横になって寝たきり。
そして何もできないから暇。
私は大量に買っていた仕事用の専門書を読める!!って楽しみにしてたのに全然ダメ。
色んな本を試したけど、専門書、ビジネス書、骨のある小説は頭が働かず読めませんでした。
言っちゃ悪いけど今流行りの「すぐ泣ける!」とか「◯回泣いた」みたいな漫画みたいな小説だけはOK。
8.仕事ができなかった
何度も書いたけど疲労感や倦怠感がひどいので、考えたり、書いたり、しゃべったりって事が驚くほどできなくなります。
考え方を変えるとゆっくり体も脳みそも休める、ってことになるけど、
私は当時、全然内容の違うセミナーを7つ抱えていたので、それを作ったり準備ができないのが困ったし、
療養中にNHKカルチャーでオンライン講座を予定していたので、延期にしてもらいました。
そしてその仕事やミーティングのキャンセルや延期の連絡をするのもシンドかったです。
さらにこれは完治してからも後遺症で、しばらくは脳みそが動かなくて
仕事ができる通常モードになったのは、さらに5日くらいかかったかなぁ。
なので、もしも皆さんの周りにコロナ体験者がいたら、優しい気持ちで待ってあげてください。
9.完治後のスケジュールがぎゅうぎゅう
療養中は全く使い物にならなかったので、治ってからのスケジュールがパンパンのぎゅうぎゅうで
よく乗り越えたなぁって、自分でも感動するレベル。
まぁ、これは仕方ないですなぁ。
というわけで、コロナにかかって体験したことを、その1から4まで色々と書いてみました。
【コロナ体験談-3】コロナ感染してわかった「準備しておいて良かった」こと
【コロナ体験談-4】自宅療養の前に知りたかった「困ったこと」「やっておけば良かったこと」
少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです。