イライラ妻がラブラブになる
妻活トレーナーの豊田まきです。
豊田まきオフィシャルブログで連載した、妻活ストーリー「episode.0 〜 episode.2」を、この妻活ホームページでも掲載させていただく事になりました!
それでは、私の「暗黒時代〜妻活という光を見つけ〜光の国へ突っ走る」までの体験談をお楽しみください。
妻活に出会う前 その1
夫婦関係が急激に悪化したのは、さかのぼること6年前。
『かなり前やん!』って思ったでしょ。私もそう思う。
さらに遡ることその1年前に、次男が0歳8か月で保育園入園後から、じわじわと悪化の気配が漂っていた。
もともと長男も0歳9か月で保育園に入園して、ずっとフルタイム共働きの環境ではあったんだけど、5歳の年の差の間に夫はどんどん忙しくなるし、私も仕事が面白くなっちゃって、また時短生活に戻るのか・・・。
私ばっかり!
という言いようのない寂しさと不公平感、仕事への焦りが多分にあったと思う。
夫はそれまではとにかく優しい人で、不平不満を一切口にせず、私の望む通りに何でもやってくれた。2回目の育休が終わるまでは、私も夫を褒めて褒めて持ち上げたし、『あなたと結婚して本当に幸せ♡』って本気で思ってたし、毎日言ってた。
昔の私は、まさに妻活力全開だったなあ…。
それなのに、急激な生活の変化についていけなかった私は
「私ばっかり我慢してるー(怒)!!!」
と夫に牙をむき出しにして、とにかく彼の優しさを打ち返しまくったんだよね。
次男が入園した4月からの半年間、ままならないことへの怒りを常に抱えた私は、全身から無数のトゲトゲを出してる、まさにイガグリのような女だった。
さらに猿蟹合戦の栗さんのように、自ら火に飛び込んでメラメラと燃えていたと思う。
完全に妻活力を失った私は、夫が何も言わないことをいいことに、毎日毎日燃えたトゲトゲで夫をぶっ刺しまくった。何をやってくれてもダメ出し、何を言っても結局は私の意見が通る・・・。
半年間、夫は何も言わずひたすら我慢し続けた。
だけど、そんな関係ですっかり自尊心を奪われてしまった夫は、ある日突然、本当に突然、別人に豹変してしまった。
ジェダイの騎士が完全にダークサイドに落ちてしまったような。
ダース・ベイダー誕生の瞬間。
子供以外には、全く笑顔を見せなくなってしまった。
まともな会話が出来なくなった。
話しかけると、「問答無用!」とばかりに、いきなり斬り付けられるような感じだった。
狐でも憑いたのか?!と本気で考えたほどの変化に心底怖かったけれど、『そのうちまた戻るだろう』とタカを括っていたのね、バカな私は(泣)
結局、夫は、何か月たっても、1年2年経っても全然変わらなかった。いや、変わってしまったままだった。
その2へ続く…。
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