妻活プランナーの森洋子です
今私はハワイに出張中です。今日はハワイのThe Bus(公共の路線バス)を使ったお話しです。
旅先でも自分だけの時間を作ろう
我が家は家族で旅行が大好きで、特にハワイはコロナ前は毎年行ってました。
いつもは夫の幹生がレンタカーを運転してくれるんだけど、私は免許を失効しちゃったの。
そして今回は仕事も兼ねての一人旅なので、普段できないことを色々挑戦して報告しますね。
その第一弾はThe Busという公共の路線バスを使い倒すお話しです。
実を言うと、私はバスに乗っての気ままな旅が大好きなの。
もちろんどこか目的地に行くための交通手段としても利用するけど、一番オススメなのがぶらり旅。
とりあえず乗って、適当な場所で降りて、また乗って、分からなければ運転手や地元の人に聞いて…って感じで特に目的地は決めずに乗るの。
というわけで、今回は私の無計画な行動が嫌いな幹生がいないので(笑)思う存分楽しめるって事で乗りまくりレポです。
やっぱさ、夫婦といえども趣味や価値観が違うわけだから、いつもどっちかが我慢するんじゃなく、たまには自分の好きな時間を過ごすのは超・重要よ。
家族で出かける時も、例えば「ここだけは一人で行きたい」とかフリーの時間を作るとか、事前に相談してトライしてみてね。
HOLOカード(The Busの交通系ICカード)
さて、The Busの料金は2022年11月現在は大人(18歳以上)3ドルだけど、現金払いだとお釣りが出ません。
しかし高くなったなぁ…1ドルってころもあったよねぇ(古い)
さらに日本のバスのような、両替できる機械もないので、今回はHOLOカードというハワイの交通系ICカードを買いました。
これがもう、メッチャ楽チンなので何回か乗る人は買っちゃおう!
HOLOカード購入場所
公式ホームページを見ると、大人用(18歳以上)のHOLOカード(Adult HOLO Card)なら、セブンイレブン・ABCストア・フードランドなどで購入やチャージできるようです。
ワンデーパスは$7.5で、私は、アラモアナセンターのフードランドというスーパーマケットで1ヶ月パスを購入して$82でした。(本体価格が$2で1ヶ月料金が$80)
ちなみになぜかHOLOカードは現金じゃないと買えないの。クレジットカード使えないって、なぜぇぇぇ
↓こちらがフードランドのカスタマーサービス
チラシを見ると「大人用HOLOカードしか売ってないよ」「シニアと子ども用(6〜17歳)はカリヒ・トランジット・センターかサテライト・シティー・ホールで買ってね」って書いてあるねぇ。
でもGoogleマップで見るとカリヒ・トランジット・センターはホノルルから遠いので、1、2回乗るくらいなら現金払いにしてこのカードは必要ないかもね。
注意点と便利グッズ
まず最初にThe Busの注意点と、あったらいいなをご紹介
注意点
・時間通りには来ないと思ったほうがいい
・冷房キッツイので薄い上着がいる
・明るい時間だけにして、夜は乗るのはやめよう
あったらいいな
・HOLOカード(交通系ICカード)
・Da Bus2(バスのアプリ)
・The Bus Waikiki Guide(ABCでもらえるワイキキ内の紙の地図)
Da Bus2(バスのアプリ)
このアプリ↓が、ものすんごい便利で大活躍!お目々かわい〜
しかも見て〜!
アプリを立ち上げると、ヘッドライトのお目々がパチパチってして、オマケに虹も出てくるの。
このアプリは現在地から最寄りのバス停を探してくれたり、そのバス停にどのバスが何時に来るかとか、時刻表などを教えてくれます。
でも注意点でも書いたけど、時間通りに来ないことの方が多いからね、「ハワイ時間」って言われてるくらいだから(笑)
乗っている最中もGPSで乗ってるバスの動きがわかるので「合ってるかな?」って確認もできて便利です。
The Bus Waikiki Guide
アラモアナセンターのフードランドでHOLOカードを買ったときに「バスマップはないか」聞いてみたんだけど「ここでは扱ってなくてABCストアでもらって」って言われました。
↓ABCでもらえるワイキキ内The Busの紙の地図
なんだかんだ紙は便利!
しかーもご心配なく、日本語です(笑)
ない所もあるので、ABCを見かけたら聞いてみてね
バスの乗り方
バス停はこんな感じで、上の方に止まるバスの番号が書いてあります。
そこで立って待ってると止まってくれるので、前から乗るんだけど、ハワイのバスは前からも後ろからも両方から降りれるの。
だから降りる人が降りるのを待ってから乗るよ〜!
そして運転手に「Hi」って挨拶して、運転席の横にある「HOLO」って書いてある専用の機械にピッてかざします。
バスの優先席
乗ると前の方の座席は車椅子やお年寄り、体の不自由な人のための席になってます。
↓コレが優先席ね
「車椅子の人がどうやって座るのかな?」って思ってたら割とすぐに出くわしました。
運転手さんがササッと来て、椅子をチャッと畳んでスペース確保!
電動の車椅子で乗り降りもスムーズだし、公共のインフラが優しくて、ハワイはこういう所がいいよねぇ。
降りたらまた運転手さんがササッと来て、椅子をチャッと出して、それを待ってお客さんが乗ると。
元通り↓
バス停の表示とアナウンス
次のバス停は前の方の電光掲示板とアナウンスでお知らせがあります。
アナウンスを聞いてるとワイキキ内だとホテル名、ビーチ名、施設名などを英語で言ってるんだけど、時々流れない時もあるのよ。
なので慣れないうちは周りの景色をジロジロ見て「ここか?」ってあたりをつけましょう。
でもね、そんな時にも重宝したアプリがDa Bus2だよん
バスの降り方
そして、私がハワイで初めてバスに乗ったときに戸惑ったのは降りる時。
窓のあたりにヒモが張られているんだけど、降りたいバス停に近づいたら、それを引っ張るのよ。
もうコレが信じられなくて。なんでヒモ?
多分幹生は、このシステムも嫌いと見たな(笑)
で、引っ張ると「ピン」って音がして、電光掲示板に「STOP REQUESTED」の文字とアナウンスもどこかのタイミングで「STOP REQUESTED」って言うので一安心。
降りるときは、前からでも後ろからでもOK。
ちなみにHOLOカードのピッは、乗るときだけで大丈夫だからね。
バスのあれこれ
私が朝の7時頃に乗った時には、働いてる現地の人がたくさん乗ってたよ。
なぜ分かるかと言うと、お店の制服着たまま乗ってるから(笑)
これなら着替えの時間もいらないから早く行かなくていいし、通勤の服もいらない。非常に合理的ですな。
あとね、こんなバスも見かけたよ!
こんな風にローカルの様子が垣間見える、のんびりバスの旅を楽しんでみてください!