私は昔から東京とどこかの多拠点ライフをしたいって夢がありました。そして去年(2022年)はその練習も兼ねて、ハワイで1ヶ月一人暮らしをしながら仕事をしました。

その時に感じたのは、私の中に「家族なんだから、夫婦なんだから、みんなで一緒にいなきゃ」って思いが意外に強く残っていたこと。

これは私自身とってもショックだったし、子育て真っ最中の人なんて、そう思って当然。

でもね、子どもなんて必ず巣立つのよ。そしていつかは夫婦二人きりになっちゃうのよ。その時に慌てたんでは遅い!遅すぎる!!

お子さんがいなくて夫婦だけのカップルやシングルの人だって同じ。

 

中年以降に「誰といたいか?」「どこにいたいか?」「何をしたいか?」

今日は、なったその時では遅すぎなのよ。今から考えて準備しておかなきゃダメですよーってお話です。

 

参考ブログ記事

 

ハワイ一人暮らしで感じて考えて「2拠点生活やデュアルライフを始めよう!」と思い立った記事はコチラです

人生のセカンドステージはもっと自由に美しく!

 

始める前に準備したこと

 

2023年に「これからは多拠点生活をしてみよう!」って実行に移すことを思いたちました。でも実は、始める前に私が準備していたことは3つあって、さらにその下準備に数年かけました。

その3つとは

 

1.仕事を完全オンライン化

2.家族全員が一人で全ての家事ができる

3.お金の準備と仕組みづくり

 

ひとつづつ見ていきましょう!

 

 

仕事を完全オンライン化

 

これはサラリーマンは難しいかもしれない。でもコロナ禍を経て、テレワークが前よりもぐんと進んだ人もいるはず。

私の仕事も起業当初はリアルにお会いして面談やコンサル、授業を行っていました。

 

でも、ある九州在住の方から「授業を受けたいけどどうしても東京には行けないから、電話でできないか?」って相談を受けたの。それがきっかけで、Skype(スカイプ)というテレビ電話を使う事にしたの。

当時はカウンセラー・アドバイザー・コーチングなど、どちらかと言うとお悩み相談系の人たちは絶対に対面じゃなきゃダメだったし、実際にそうでした。

でも、やってみたら案外できる。そりゃー、実際に会った方がいいだろうけど、絶対に無理ってことはないなぁと。

それからは全てをオンラインに切り替えて、zoom(ズーム)に乗り換えてサービスを提供してました。

 

そして迎えたのがコロナ

世界中が大変な時代に突入したけど、同時に私たちは、働き方や生き方のパラダイムシフトが起こったのも確かだよねぇ。今まで通りの生活ができなくなって、否が応でも考えさせられて、変えざるを得なかった。

仕事をオンラインでやれるようにするって事だけじゃなく、ぜひこれをいい機会と捉えて、当たり前にやってきた仕事、暮らし方、子育ての方法、習慣、考え方などを柔軟に見直しできたらいいよね。

私にとっての常識は、あなたの非常識だから

 

家族全員が家事ができる

これは実は一番重要で、大切なキーワードは一文に3つ入ってるよ

 

家族全員」「一人で」「全ての家事

お母さんだけが完璧は当然ダメだし「子どもはできるんですけどねー」もダメ一人残さず全員が、しかも、誰にも手伝ってもらわずに最後まで一人でやれなきゃ意味なし。

 

さらに「洗い物はできる」「ゴミ出しはやる」とか1個や2個じゃなく、全ての家事ができることがゴールです。つまり、家庭に主婦(夫)がいなくても、衣食住全てが滞りなく生活できる状態を目指します。

 

これは何も多拠点生活を目指さなくても、急な病気や旅行、帰省、出張などの時にも役に立つから今からすぐにでも始めたほうがいいよ。

 

なぜなら、大人の男性を仕込むには、ものすごく時間と手間がかかるから

 

 

でもコレをやっとくと、明日の、未来の自分が本当に楽だし、子どもだけじゃなく夫の自立のためにも重要

 

実際に私はコロナにかかった時に、夫の幹生が何も指示しなくても完璧に家事と看病をしていて、質問も一切なしで、本当に助かったよ

 

お金の準備と仕組みづくり

お金を貯めることや増やす事にばっかり気持ちが行きがちだけど、実はその前に重要なことがあります。

多拠点暮らしというよりも、夫婦二人になった時の生活に、どのお金がかかるのか?を考えることが大切。でもこれは本当はすでに始まっていて、今現在の自分たち家族の生活費の問題でもあるんです。

大体でいいので、毎月の収入と支出をザックリとつかんでいますか?

 

実は私は家計簿をつけたことがないんだけど、このザックリ収支をつかんでいるので、細かな家計簿は必要ないのよ。

 

そして光熱費も含めて、ほぼクレジットカードで生活しているので、明細を見れば支出もわかって細かな管理の必要もなしで、ズボラ向き!

 

まずは現状把握をしましょう。

 

その上で、支出に無駄がないかをチェックして、収入>支出で生活するように持っていこう!

最後の仕組みづくりは、色々あるけど今すぐにできるのは、先取り貯蓄の仕組みづくり

 

お金が貯まらない人がやってなくて、お金持ちが絶対にやってるのは「先取り貯蓄」

 

私が教えている妻活TheMONEYでは、収入の25%は貯蓄に回すことをお勧めしているけど、難しい人は10%からでも始めましょう。

 

コツは最初から決めた割合の額を先に取って貯蓄に回して、残りで生活すること。

 

貧乏人は「余ったら貯金しよう」って考えるけど、これではずーっと貧乏

 

そして自分の手で貯蓄用の口座に入金するんじゃなく、必ず自動振込にするのもポイント。

 

自分でやると「雨が降ってるから」「暑いから」「今月はちょっとお金がいるから」などなど、色んな理由で人は必ずサボるからね!

 

お金や投資に関しては、自分を信用しないほうがいいよ

 

具体的な方法は以下のブログで書いているので、良かったらどうぞ

 

中年期の健康なお金の管理法!夫婦で実践するポイント7

まとめ

 

多拠点暮らしを始める前に準備したことは

 

1.仕事を完全オンライン化

2.家族全員が一人で全ての家事ができる

3.お金の準備と仕組みづくり

 

これらのことは多拠点暮らしだけじゃなく、今の生活にも、中年以降の安心のためにも必要なことばかり。しかも準備にも時間がかかるので、早めに始めましょう!


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