前回の、『何回注意したら直すんだ!』っていうお悩みの皆さん対して、その回数はですね、532回言えば直るんですよっていう話をしました。
ってことは何回言っても無駄だよねっていう。じゃあどうしたらいいの?を今日は話しますね。
私が提案するのは、いくつも方法はあるんだけれども、その中で一番簡単な方法。それは
『システムを変える』
です。
これどういうことかというと、システムとか動線とか普段の生活で、手順だったりやり方とかね、それをちょっと変えてあげればいいだけなの。
具体的にどういうことかっていうと、、、
例えば、うちの例で言うと、うちの夫の幹夫はお台所の台拭き。テーブル、食卓を拭く台拭きと床を拭く雑巾。これをね、一緒くたにしちゃうわけ。本当に私はそれが嫌で、結婚した時からずっとそうなんだけど、もう平気で食卓の台拭きで床を拭くわけ。
ありえないもう。私はね自分の母親、お母さんに「ミソもクソも一緒にするな!」ってよく怒られてたんで、台拭きと雑巾を一緒くたにするっていうの、考えられないわけよ。どういう教育を受けてんだぐらいの。すっごい許せなかったんだけど、何回注意してもね、直んないわけ。
ってことは、これはシステムが悪いんだなと。
この雑巾台拭きシステムが悪い、っていうのに着目しました。
じゃあシステム変えましょうっていうことなんで、雑巾と台拭きは両方布だったんだよね。だから色がちょっと違うとか、模様が違うとかそれだけだった。
それがもしかしたら幹生にはよく見えないのかと思って、雑巾の方には【雑巾】ってマジックで書いたの。裏と表に【雑巾】って。
だけどねそれでもダメなの。
そうかと思って、じゃあ色を変えようって台拭きは白、雑巾の方が例えば赤とかね、全然違う色にしたんだけどそれもダメなの。
色がダメ。書いてもダメ、材質も変えたりとか色々やってみたんだけど全然だめ。ちゃんと教えてるんだよ「これはこっち書いたからこうしてね」って。そう言ってもダメなの。
う~ん、これはどうしたもんだって思って、色々いろいろものすごいやっていくうちに、だんだん私もゲーム感覚になってきて、自分も面白くなって「これはどうだ!これはどうだ!これはどうだ!」って、いろいろやってたんだけど、どれもダメだったのね。
う~んって考えて、よし!じゃあって思って最終的にうまいこといったのは、台拭きは普通に布なんだけれど、雑巾の方を、使い捨ての紙で、洗って何回か洗って使えますよ。で最後は捨てますよみたいな。そういう紙でできた、ちょっと丈夫な布巾ってあるんだけど、それを使おう。それを雑巾にしようと思って、使い捨てのね。
そしたらすごいうまくいって、幹生はもうそれでちゃんと台拭きじゃなく、雑巾だけで使うようになったの。何回も洗ったらバッチくなるじゃない?それは洗わなくてもポイポイポイポイ捨てればいいわけだから。
私もすごいストレスなくなったし間違えないから、また余計な怒ったりとかイライラすることもなくなって『な~んだこれだけかぁ』と思ったの。
だからみんなもシステムを変えてみて。これが解決法です。