今日のお悩みは、
『旦那さんが何回言っても、何回注意しても直してくれません。』
よくあるねえ。同じことをさ、何回注意しても。
まあ旦那さんもそうだし、子どももそう。全然直してくれない、直す気がない。
『何回言わすの!何回言ったらわかるの!』
私もね、よく言ってました。イライラ妻だったころね。夫の幹生に何回言えばわかるんだと。
ちょっとね、数えてみたことがあるんだけど。もの凄い嫌になっちゃったね。
自分がどんだん回数が増えていくと自分も自己嫌悪だし、言ってるのも嫌だし『何なのホントに!』って思いました。
坪田塾っていうさ、ビリギャル。すごい人気が出た、ビリギャルの本書いてる人いるじゃない?坪田信貴さん。その人がなんと、本当に数えてみたんだって。
さあ問題です、人は何回言ったらわかるんでしょうか?
すごい数だよ、びっくりするよ。
532回だって。
532回言えばわかるんだって。『何回言ったらわかるの!』って、それは532回言えば、旦那さんもわかるし、532回言えば子どもも、わかるんだって。
すごいね~1回や2回。3回や4回『ドア開けっ放しにしないで!何度言ったらわかるの!』って言ってもダメ。
あとはドア開けっ放しとか、電気つけぱなしとかさ、便座の蓋を上げない閉めないみたいなやつとかさ。トイレットペーパーを使ったら、なくなってたら補充しろとかさ。シャンプーなくなってたら補助しろとかさ。
うちなんか補充してくれるのはいいんだけど、補充したその袋みたいなつはそのまま置いてあるとか。やることがいちいち中途半端なんだよっていうね。
脱ぎっぱなしとか、脱いだのが逆さまになってたりとか。こっちは裏返して、こっちは~みたいなさ。何回言ってもビールの空き缶は置きっぱなしにするなとか、食べた食器は持ってけとかさ、自分で洗えとか。
色々いろいろ何回言っても
『何回言えばわかるんだ!何度言えばあなたはわかるの!』
ってお怒りの気持ちはわかるんですけど、500回以上言わないとわからないということが、坪田先生の実験により判明しました。
ってことはよ、よく考えてみて。
532回言うのは嫌じゃん、アホじゃん。数えるのも嫌だし。ということは、これは言ってもしょうがないってことよね。
言っても直んない、何回言っても直らない。
だったら、言うんじゃなくて怒るんじゃなくて、違う方法を考えたらいいのよ。
私が普段教えている『妻活theSCHOOL』っていうスクールで教えている、いろんな方法があるんだけれども、一番簡単な方法が一つあります。
それは、、、
『システムを変える』
です。
「システム」って私はよく言うんだけど、システムってのは仕組みとか動線とかのこと。そうものを変えると、以外とうまくいくケースもあります。
具体的にどうするか「何回言ってもわからない」っていう夫とか子どものために、怒らないでシステムを変えれば、何が、どううまくいくかの話はまた次回に!