イライラ妻がラブラブになる
妻活トレーナーの豊田まきです。
豊田まきオフィシャルブログで連載した、妻活ストーリー「episode.0 〜 episode.2」を、この妻活ホームページでも掲載させていただく事になりました!
それでは、私の「暗黒時代〜妻活という光を見つけ〜光の国へ突っ走る」までの体験談をお楽しみください。
妻活を始めた理由 その2
…その1の続き。
それからは、妻活ブログをヒマさえあれば読みまくった。「読み漁った、読み尽くした」と言っても過言ではないな。
特に何往復も読んだのは【卒業生の声】。
みんな、私と同じじゃん・・・
この人もこの人も、みんな苦しんだんだ・・・
でも、妻活のおかげで暗黒時代を抜けたんだ!
妻活は、自分を偽らない。
妻活は、自分を愛し、大切にする。
妻活は、誰も我慢しない。
私は、私のままでいて、いい。
全部、全部、どこにでも【私】がいるの。
【私】は、死ななくていいの。
【私】を大切にしたまま、旦那さんの自尊心も上げられる。
【私】は今、ものすごく楽しいことを始めようとしているのかもしれない!
この発見は、私にとって最高の気づきだった。
のちに、当時は妻活トレーナー現在は師匠の洋子さんにこれをそのまま伝えたことがある。
だから、妻活を選んだのね。
妻活が、森洋子が、唯一血の通った生き物だとわかったから。
私の好きな映画で「セックス・アンド・ザ・シティ」の劇場版1作目がある。その中で、主人公キャリーの3人の親友のうちの1人、サマンサが年下彼氏スミスと別れる印象的なシーンがあるの。
サマンサはもともと、愛=セックスと豪語する「Sex Goddess」。スミスと出会うまでは、毎日違う相手とsexしまくっていた。
出会った頃のスミスは役者志望のしがないウエイター。彼女は彼をスターにするべく、マネージャー業に精を出す。
5年間スミス中心の生活を送ったけど、彼女は満たされない。何でかわかんないけど、どんどん欲求不満が溜まっていく。
でも、過去に自分が病気の時にそばで支えてくれた彼を思うと、裏切ることなんて出来ない・・・。欲求を満たすため、食べることで彼女はブクブク太っていく。
けど、ある時彼女はキャリーからの「でも、それで幸せ?」の言葉に気がつくわけ。
これって、自分の人生じゃない。
もやもやの原因は,【彼が中心】で【私不在】だからなんだ、と。
意を決した彼女は、スミスに別れを切り出すんだけど、その時のセリフがたまらない。全女性の胸に刻んで欲しいと思う。
別れを察したスミス「ついに来たか」
サマンサ「自分を抑えて5年で7キロも太ったわ」
スミス「なぜだ?もう愛してないのか?」
サマンサ「愛してるわ。ただ・・
この際はっきり言うわ。
あなたより自分を愛してるの。
自分自身と付き合って49年。
私には自分が必要なの」
もうね、シチュエーションは違うけど。やっぱり私が感じた違和感はこれだ!
だから妻活を選んだんだ!
納得がいった。
全くその通り。
私は、夫にこれ以上嫌われないように、
良く思われようとするばかりに、
私が好きだった【私】を思い出せないほど、
深く深く埋葬してしまっていたんだよね。
もう、私が好きだったものや、私らしさがどこにもなかった。でもそれこそがつぐないだと思ってたし、罰だとも思っていた。
けど心は正直で、そんな状況に悲鳴をあげていた。
そうじゃないよ。あなたの人生はあなたのものだよ。
我慢して、心を殺しちゃいけないよ。
「自分中心」と「自分を愛する」は違うんだよ。
って、私の手を掴んで、光の方へ引っ張ってくれたのが妻活だった。
これが、私が妻活に出会い、妻活を始めると心に決めた瞬間です。
次回は、妻活後の私たち夫婦と家族の変化について書きます(*´▽`*)
豊田まきオフィシャルブログにもお越しください!