イライラ妻がラブラブになる 妻活プランナー 森洋子です!
黒川伊保子さんと言えば『妻のトリセツ』『夫のトリセツ』など世の夫婦を震撼させたトリセツシリーズの大ベストセラー作家&人工知能研究者。
私は33歳の頃、夫の幹生と夫婦関係がうまくいかずに、流血&警察沙汰を起こしてから4年をかけて関係修復に挑みました。
その修復の間に心理学、パートナーシップ、脳科学など数々の関係図書を読んで研究し、人体実験を繰り返したんだけど、中でも伊保子さんの本はほぼ全て読破して、勝手にメンターとして尊敬&お慕いしています!
こちらが大好きな黒川伊保子さん
そしてコチラが本日紹介する、私の一番好きな本『ヒトは7年で脱皮する』
伊保子さんはネーミングの現場で働いていて、世の中が複雑なもの、簡潔なものの繰り返しだということに気づきました。
『成熟脳』というご著書でも「人間の脳は7年の周期がある」と書かれていますが、この本はそれを世の中のトレンドに当てはめた「感性トレンド」のお話しです。
脳には7日周期がある。脳の7つのレジスタに情報が集まると「一揃い」と感じるのだが、その情報が「日」や「年」のように時間の幅を表すものだと「一巡した」と感じるのである。その一巡を7回繰り返したのが四十九日。
いやぁ、お見事。
私は小さい頃から「なんで四十九日なの?」ってお母さんに聞いて「なんでもっ!」って嫌がられてたけど、考えてみれば7にまつわる言葉はイッパイあるよ。
初七日、七つの大罪、ラッキーセブン、7人の小人、7大陸、7つの海、七不思議、七福神・・・ジェームス・ボンドだって、なんで007よ?!
それがアータ、全部脳みそが関係しています。
ヒトの脳が、地球の自転と公転をカウントしていることは、20世紀のうちに研究によってわかっていた。つまり、生まれてから何日生きているのか、何年生きているのかを脳は潜在的に知っているのだ。
ええええ?脳みそ、天才!!
この発見は東京医科歯科大学名誉教授の角田忠信先生だそうです。
脳がここまではっきりと年数をカウントしているなら「1年」が7つ並んだ時に、脳が何も感じないわけがないと、伊保子さんは「7年という年月が何かある!」と確信しました。
それらのことから
ヒトは7日で慣れ、7年で飽きる。そういう脳の持ち主である。
さらに
脳は、7歳までに人間としての基本機能を完成させ、8歳からの「新たな人生の旅」に出る。
そして
14歳は、おとな脳の完成期である。(中略)20歳で脳は、一応の目立った成長を終える。
ここから21,28歳と7の倍数は続いて、56歳で脳は出力性能最大期に入って、最高にハッピーな時期は50代以降という嬉しいお知らせ!!
そしてこれらの事から7年周期で時代が変化する、という伊保子さん独自の「感性トレンド」のお話になります。
脳には複雑系事象認識回路活性期と簡潔系事象認識回路活性期があり、大衆全体のそれが連動している。(中略)「複雑」ピークから「簡潔」ピークまでが28年であり、56年前と同じバランスの位置にある。
流行は繰り返すって言うけど、それはこういう仕組みだったのねぇ、と腑に落ちました。
さて、夫婦関係を修復する妻活トレーニングでは「なんでそこまでして夫婦関係を修復するの?」「うちの夫はどうしようもないんだから、別れたほうがいいんじゃないですか?」ってよく聞かれます。
私は結婚がいいとか離婚しちゃダメとは、全然思ってないのよ。
例えばDVとか依存症系のお酒、ギャンブルで問題あるなら、修復とか言ってないで専門家のところに行きなさいよ!!
そうじゃなくて、往々にして「男女の脳の違いを知らない」とか「本は読んでて知ってるのに、ジブンゴトとして当てはめていない」とか、そんな事が90%以上の夫婦にあり得る問題。
それらが理由で、ボタンがかけちがってるだけのパターンが多いんだよね。だからムダなことで傷ついたり、やる必要のないケンカをしているのよ。
脳の機能性から言ったら、一生同じ人と添い遂げるようにはできていないんだから。7年周期で飽きるようにできてるんだから。
でも、だからこそ、その7年を乗り越えて欲しい。
妻活では「夫婦にはシーズンがある」って言ってます。春夏秋冬、いつも同じじゃなく、いい時も悪い時も次々に巡ってくるのよ。
だから、どうかあきらめないで、次のシーズンに行って欲しいなぁ。
脳の7年周期で言えば、結婚して28年目が一番危ないので、そこをなんとか乗り越えて、阿吽の呼吸の楽しい35年、42年・・・を迎えて欲しい。
その飽くなきチャレンジと、一生わかり合うことができない相手への愛が、あなたの人生を彩ると私は確信しているからです!
さて、そんな私がなんと、メンター伊保子さんとまさかの夢の共演!!!
2月26日にチャリティ講演会『妻が夫にキレるワケ』を主催しちゃいます!
収益の半分はシングルファミリー支援団体「ハートフルファミリー」に寄付します。
めったに無いこの機会をお見逃しなく!!
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