妻活トレーナーの森洋子です。
冷蔵庫の中がグチャグチャで、ずーっとストレスでした。
何がイヤかって
「牛乳はココって言ってあるのに、なんで違うところに入れてんの?」
「一番下は鍋を入れる置き場だから、あけておいてって言ったでしょ!」
「添加物が入った物は、買わないでって言ってんのにーーー!」
などなど。
夫の幹生と娘が、意にそぐわないことをするからイヤなの。
子どもが大きくなると、自分で買ってきたものをテキトーに入れる上に管理しないから、腐ってるものも大量でカオス。
そして私がいつも許せないのは、幹生がコンビニで買ってきたものを
コンビニのビニール袋のまま、あいてるスペースにぶち込むこと!!
その中には、例えば歯ブラシとか、冷蔵庫に入れなくていい物まで入ってるんだよ。
冷蔵庫を一時置き場と思ってるらしい。
システムを変えてみる
そこで家族に怒ったり、私がイライラしないですむ方法を考えた結果、
『こんなに何年も、何回も言っても直らないなら、それはシステムの問題だなぁ』
と気がついたの。
何がイヤなのか?
私が何がイヤなのかを分析してみると・・・
- 決まった場所と違う所に置かれている
- 私が買ってきてほしくない物を家族が買ってくる
この2点だなと判明しました。
そして一番最初の【決まった場所】って実はヤッカイモノで
私以外の家族にとっては「いつ決まったの?」「誰が決めたの?」状態。
「いつか?と言えば、ずっと前からです」(笑)
「誰が?と言えば私です」(笑)
そう。誰に相談することなく、いつの間にか私が勝手に決めたお約束事。
それは「マイルール」じゃない?
妻活ではこれを【マイルール】と言います!
実は私たち妻はこのマイルールを、ものすごくたくさん製造してるんだけど、
そのことはあまり気にせずに「なんで守らないの?」って怒りまくってるんだよね。
知らんがな・・・家族にとっては大迷惑だよねぇ。
「家族が片づけない!」って頭にきた時には、それはマイルールじゃないかな?って気にしてみて。
ラベリングシステムを導入してみた
で、話をもとに戻すと今回は
- 決まった場所と違う所に置かれている
- 私が買ってきてほしくない物を家族が買ってくる
を解決するべく、ラベリングシステムを導入しました!!
「1.決まった場所と違う所に置かれている」を解決する
まず私にとって決まった場所に決まったモノというのは、この子たちです。
「牛乳」「ゆで卵」「汁物」「すぐ食べて」
このキーワードをマスキンテープに書いて、置くべきその場所にペタリと貼る。
そして家族の民に「ここには牛乳置いてね」「すぐ食べてって書いてあるのは、お早めにどうぞ」とアナウンス。
で、私も家族もその場所が馴染んできたなぁ〜と思ったら、真打ち登場!
brotherの「P-TOUCH CUBE」というラベルを作るマシンなんだけど、このPちゃん、スマホでラベルが作れる上に、形がコロンと可愛いのよ。
このラベルライターで「牛乳」「ゆで卵」「汁物」「すぐ食べて」ラベルを作ってペタリ。
ラベルが貼ってあるから、誰が見てもすぐにわかるし、そこにモノがなくても
『ここは「汁物」の駐車場なんだなぁ』
ってわかって、他のモノは入れなくなりました。
これで1番の【決まった場所と違う所に置かれている】は解決しました!!
「2.私が買ってきてほしくない物を家族が買ってくる」を解決する
お次は【2.私が買ってきてほしくない物を家族が買ってくる】です。
これもよく考えたら私のワガママで、好きなものを好きなように買って飲み食いしたいよね。
じゃあ、どうしたら私が気にならなくなるか?
答えは「私の見えない所にあればいい」でした。
私はチビーなので、冷蔵庫の一番上は『見えない、取れない、知らない』の3ない運動。
ならばこの1番上のスペースを『幹生エリア』と命名して、好きなように使うが良い!としました。
これもさっきのPちゃんにラベルを作ってもらって、ペタりんこと貼って
「幹生ー、ここは君の場所だから好きなもの何でも入れていいよー!」って言ったら大喜び。
そしてその下の上から2段目の棚は娘のエリア。
冷蔵庫の中が少し狭くなったけど、私のストレスが本当にゼロになったので、こんなことならもっと早くやれば良かったよ。
というわけで、家族を責めたり、怒ったりしないで、自分もいっさい手を出さなくてもキレイに片づいて、みんなが嬉しくてハッピーになれる、システム・仕組みを見直すって本当に大切。
何かがうまくいかないなら、それは性格のせいじゃなく、システムが悪いだけです!
みんなも、ぜひ取り入れてみてちょうだい
サボってると、愛されないよ!