スクールに入学する前はどうだったか？
スクール入学の1年少し前から夫との関係が急速に悪くなり、ただひたすら無視される、イライラされる、そんな毎日が続いていました。
夫婦関係のカウンセリングに1人で行ってから何度か夫にも一緒に行ってもらったものの、途中で夫から「カウンセリングに行く意味を見出せない」と言われ、もうこれは離婚する時期が来たかなと思っている中でマキさんの個別相談を受けました。
修復をしたい気持ち、以前のように夫と普通に会話ができるようになりたいという気持ちがやっぱりあったし、自分の中の理想の家族像を捨てきることができなかったので、少しでも可能性があるならという思いと、自分の気持ちを見極めるためにという思いでスクールに入学しました。
スクールに入学してからの変化
スクールでは毎日ログを書きますが、私は初日から夫の不機嫌が怖くて妻活の根幹であるハッピーワードが言えずでした。
それでも3か月間、マキさんの厳しくも温かい叱咤激励や同期の励ましに支えられて、何とか続けて来ることができました。
最後までハッピーワードの数も少なく亀の歩みでしたが、終盤に少し考えるところがあり数日ログをお休みしたことで、意識しないと小さなハッピーは日々の色々に紛れてすぐ消えてしまうことや、ログを書いているからこそ冷静になれることに気づくことができ、スクールが終わっても自分のためにログを書き続けて行きたいなと思いました。
亀の歩みだったため夫との関係が劇的に変わったとは言えませんが、少なくともビクビクして何も言えない状態になっていた自分や、夫なんていなくなれば良いと思っていた自分、毎日夫の文句を人に言っていた自分は変わりました。それに伴い、本当に僅かではあるものの、夫もイライラすることが減ったような気がしています。
入学して良かったところ
自分の気持ちを見極めるためという点について、終盤でマキさんにガツンと言っていただいたおかげでハッキリさせることができました。後から、マキさんも賭けだったと聞いて、そこまでの気持ちをもってトレーナーをしてくださっていることに感動しました。
また、同期とお互いのログを毎日読んでコメントをし合ったり、これはこうじゃない？と切磋琢磨する仕組みになっているのがとてもありがたかったです。
住んでいる場所も環境も全く違うけれど、オンラインで毎月顔を合わせて同じ授業を受けることで、みんな頑張っているのだと実感することができ、支えられました。
役に立ったところ
アンガーマネジメントがとても役に立ったと思います。
夫に対するアンガーはもちろん、子供に対するアンガーも客観的に見ることができるようになり、少しイライラするまでの時間が伸びたように思います。
また、夫の不機嫌に反応しない、夫の不機嫌は夫の問題、というトレーニングもすごく役に立ちました。意識していないとすぐに戻りそうなところをマキさんが要所要所で話してくださったのが大きかったなと思います。
※本文中にでてくる講座やイベントは、卒業時に実施していたものです。現在は開催されていない講座もありますのでご了承ください。
