【卒業生の声】MAさん(第6期卒業生)

妻活The Schoolの卒業生

妻活をやる前は正直どんなことを思っていたか

私は当初、まきさんとお話はしてみたいけれど、スクールに入学する気はありませんでした。事前のアンケートでも入学する気はないとお伝えしていました。

なぜなら、子どもの産後から悪化していた夫婦関係が、どん底からは少し戻っていた状態だったからです。大金を払ってスクールに入らなくても、妻活のブログやメルマガでどうにかなるかなと考えていました。

さらに入学前の悩みは、夫婦関係よりも、下の階に住む人と音から始まるトラブルがあった事でした。

我が家は引っ越して日が浅く、夫は音のトラブルくらいで引っ越すのは嫌だと、私の話に耳を貸してくれませんでした。

私は集合住宅だと音のトラブルが続くだろうと思い、一軒家の購入も考えていましたが、夫は家を買う気はさらさらありませんでした。

これ以上、重荷を背負いたくないから、一生賃貸でいいと話していました。

今から思えば、夫がそのような考えに至ったのは、産後、散々私が夫の自尊心を下げるような行動をとっていたからだと思います。

でも、個別相談前はそんな風には思い至らず、今の家から離れられるように、夫を説得したいと思っていて、その方法を知れたらいいな位の軽い気持ちでした。

まきさんはスクールに入るように誘導しようということは全くなく、私が下の人とのトラブルから来る悩みを解消できるように、一緒に考えてくださいました。

お話ししていくうちに、夫婦で家やお金の話をするのは高度であること、私たち夫婦はそのような高度な話をできるほど、信頼関係が築けていないことに気がつきました。

私と夫はその前段階を埋めていった方がいいとまきさんに言われて、今の夫に引っ越したい、ましてや家を買いたいと言っても難しいのだと実感しました。

スクール代は私にとって高価だったので、ものすごく悩みましたが、スクールの入学案内を何度も読み直し、事務局の方に質問をして、悩んで悩んで悩んだ挙句、自分たち夫婦が信頼関係を取り戻すためにやってみよう!と入学を決めました。

その後どうなったか

自分がどう生きていきたいか、自分はどうしたいのか、自分なりの正解を考えられるようになりました。

以前は、夫や子ども、下の人など、私以外の人に振り回されていて、苦しかったです。
我慢をためて爆発して、大切にしたいはずの夫や子どもを傷つけていました。

自分を愛し大切にする事を意識できるようになってきた事で、私と一緒にいてくれる夫や子どもへの感謝が湧きました。

入学前は、週末ごとに夫と喧嘩をしていましたが、怒りとの付き合い方を学ぶにつれて、夫との喧嘩が減り、楽しく話せる時間が増えてきました。

大きな変化としては、頑なに賃貸派だった夫が家を買う決断をしてくれた事です。夫本人が一番驚いていました。

どんなところが良かったか

自分の視野が広がったことが良かったです。
これは、まきさんや同期にログを見てもらい、感想や意見をもらうことで、自分だけの考え方に固執する事が減ったことによるものだと思います。さながらみんなの頭を借りている感じでした。

また、誰かが見てくれているから失敗しても大丈夫!と行動に移せるのも、私にとってはとても良かったです。

ログを書く事、学びを活かして行動する事というアウトプットの習慣ができた事は、自分にとって大きかったと思います。

役に立ったか

今まで何かに悩んでも、それ毎に調べて対応して、また何か別の問題が起こったら、イチから「どうしよう…」と悩むことの繰り返しでした。

今思えば、枝葉の事ばかりみて根元を見ていなかったからだと思います。
妻活では、考える土台を身につけられた事がとても良かったし、今後の人生にも役立てていけると思っています。

スクールの費用は決して安くないけれど、お金をかける価値があったと私は思います。

今はどうなっているのか?

夫婦関係は、良くなった実感はありますが、まだ道半ば。
夫には「まだ俺たちは信頼し合えていない」と言われる事もあります。

ですが、妻活のスクールで、自分に起きた問題を自分で解決するための考え方を学べたので、これから夫婦関係に悩んでも何とかできそうだという自信がつきました。

なによりも沢山自分と向き合って、前よりも自分が好きになれましたし、自分を大切にしていこうと思えるようになりました。それが私にとっての大きな収穫です。


※本文中にでてくる講座やイベントは、卒業時に実施していたものです。現在は開催されていない講座もありますのでご了承ください。

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