“コロナ破局”なんて言葉がよぎり焦っていた
はじめにことわらせて頂きますが、私は未婚です。彼氏と同棲しています。
付き合った当初から結婚の話もしていて、とんとん拍子に同棲を始めました。しかし、会話が希薄化し、セックスレスに陥り、結婚時期も決まらない。“コロナ破局”なんて言葉がよぎり焦っていました。
平日深夜だろうが、彼が疲れていようがお構いなしに「もう私のこと飽きたの?」「なんで抱いてくれないの?」「私に魅力感じないんでしょ?」「結婚する気なくなったんでしょ?」と畳み掛けるものだから、連日喧嘩三昧。
妻活との出会い
悩んでネット検索をしても正論が並べられていて納得いかず、「結局悪いのは全部私なのか」と、問題から目を背けたくなってしまっていましたが、また大喧嘩してしまったある夜、妻活を発見!
「そうそう!そう思ってた!」「私だけじゃないんだ!」と共感しながら、的を射すぎていて少し悔しい気持ちになりながらも、夢中でHPを読み進め、即メルマガ登録して、やっと自分の問題点と向き合う気になりました。
入学への迷い・決め手
私は自分が惚れ込んだものに対して行動しないと気が済まないタチです。妻活のHPやメルマガで既に虜になっていた私は、すぐ入学したいと思いました。
とは言え、迷いもありました。
みんな結婚している中で劣等感に耐えられるか?共感できない、されないかも?人間関係が面倒かも?井戸端会議になるなら意味がない。・・・等々。
入らない理由をたくさん挙げましたが、それでも、自分が変われる可能性があるならかけてみよう。ダメだったら人生勉強だと考えました。
「妻活入学に対する彼の反応」が一番の不安だった
しかし、一番の不安は彼の反応でした。
コロナ禍でお互いテレワークなので、いつかは知られる。金額を知られたら?万一入学が失敗で、説得もできなかったら?余計結婚を躊躇されてしまう。入学するためには彼を納得させなければと考えました。
説得を試みましたが、「既婚者対象なんでしょ?いいカモだと思われてるに決まってる」と散々なことを言われました。どうしても良さをわかってほしいという思いから、「とりあえず説明聞いてみる」と言って、入学申込セミナー(ZOOM)を敢えて彼がすぐそこにいる状態で、イヤホン無しで受けました(笑)
改めて私から「私、やっぱり入学したい。ふたりの為に変わりたいの」と言うと、「わかったよ。でもこれで変わらなかったらブン殴るよ笑」と言われ、認めてもらえたことに安心&変わらなきゃと気合を入れて、入学を決めました。
SCHOOLに入学して徐々に変化が現れた
一番変化を与えてくれたのは毎日のログです。一日の良かったことやイライラしたことを振り返って仲間同士でフォローしますが、時間がかかるし精神的にも大変。
自分がうまくいっていない時は自身の振り返りも辛いし、仲間のログを見るのも辛い。でもその辛さすらも包み込んでくれる環境で、日々“自分の為に”個々がそれぞれのペースで成長できます。
徐々に変化が現れました。ふたりの間での変化は、毎朝晩ハグ・キスをするようになり、家事はルールを決めなくても分担し、喧嘩が激減しました。
自分自身の変化を実感
それよりも嬉しい変化は自分自身の変化です。彼との関係だけではなく、仕事や人間関係でうまくいっていなかったことの理由がわかり、全てに対して改善のための行動を起こせています。
まだ喧嘩もしますし、仕事でも落ち込みますし、くよくよ悩みますが、今までと違って自分を見つめ直して自分の感情に納得することが出来るので、その都度強くなれている気がします。
ちょっと大袈裟に思われるかもしれませんが、生きるための必需品を得た感覚です。妻活を知らずにいたら、今後の人生の質は大きく違っただろうと確信しています。
妻活に出会う人はみんな、それぞれ異なる問題に直面しているはずです。そして今後また別の問題に直面するはずです。だからこそいろいろな場面で応用できる妻活力が必要なんだと思います。
“一生妻活”。より良いものを大切な人と共有できたら嬉しい。
入学前と大きく変わった私ですが、まだ完成ではありません。
例えるなら、フライパンを手に入れて、あんな料理もこんな料理も作れるだろうな~♪とウキウキしているのが今の段階で、これから腕を磨いてフライパン一つでなんでもできちゃう女に成長するために、いろんな料理に挑戦して、焦がしたり、調味料入れすぎたり、間違えたりもするだろうけど、その度に成長していくイメージ。
毎日の食事と一緒で”正解”や”完璧”は無くて、でもより良いものを大切な人と共有できたら嬉しい。だから“一生妻活”なんだなって思っています。
※本文中にでてくる講座やイベントは、卒業時に実施していたものです。現在は開催されていない講座もありますのでご了承ください。